医療機関の方へ
当院では以下の特徴をもって診療にあたっております。
①脳卒中患者さまの再発予防、生活習慣病の管理
②頭痛診療(1次性頭痛および2次性頭痛も含め)
③脳外科的疾患の術前および術後の経過観察
- 慢性硬膜下血種や頭部外傷(血種の増大がないか、術後の抜針、抜鈎、再発がないかの経過観察も含め)
- 水頭症(CODMAN® CERTAS® Plusのシャントシステムであれば院内に圧変更機械を常備しています、HAKIM他のシャントシステムであれば事前に手配が必要なので少し患者さまにご不便をおかけする可能性があります)
- 頸動脈狭窄症(当院ではエコー検査機器もございますのでステント留置後の患者さまを含めた経過観察が可能です)
- 脳動脈瘤(コイル塞栓後の術後経過を含め経過観察可能です。造影CTができないのでクリッピングの術後経過については残存瘤観察は困難ですのでご了承ください)
- 脳腫瘍(造影MRI検査はできませんが、増大や再発がないか経過観察は十分可能です)
- てんかん(通常の内科ではなかなか抗てんかん薬の取り扱いが困難なケースもあるかと思いますが、当院ではもちろんてんかん患者さまの経過観察は可能です。脳波検査機器がありませんので、コントロール困難となった場合再度ご紹介させていただきます。また当院では自立支援医療制度の指定医療機関となれますので、患者さまにその旨お伝えいただいても結構でございます。)
- もやもや病(難病指定医取得済みです。MRIが1.5テスラであり、angioはできませんので新規申請は困難ですが継続申請は可能です。)
- 硬膜動静脈瘻(血管内治療専門医も取得済みですので、angioちMRIの術前後画像がありましたらMRIで再発がないか経過検察は可能です)
- 脳動静脈奇形(偶発的に診断されたものの経過観察や術後の経過観察も可能です。術後数年でangioでの経過観察が必要な場合はその旨紹介状に記載頂けましたら再度ご紹介させていただきます。)
④脳関連疾患の有無検索
- 眼科的に検査して問題がない眼痛、目の奥の痛み
- ホルモン検査で異常があった場合の下垂体病変の有無検索
- がん患者さまの転移性病変の発生がないか確認
など
⑤画像連携
当院では1.5テスラのMRIと64列のCT検査機器を導入しております。特にCT検査は最新の機器を導入しておりますので可能な限り放射線被ばく量をカットできます。
患者さまの画像検査のみをご希望の医療機関様もぜひご相談ください。
お急ぎの場合は当院のホットラインへ、お急ぎでない場合はお問合せフォームから情報を記入していただけましたらこちらから手配させていただきます。
また、複数の患者さまをご紹介いただける医療機関についてはクラウド型のPACSシステムでの画像参照、ダウンロード連携が可能ですのでお申し付けください。